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久しぶりの長野行き♪ [考古学]

先日は出張で、学生以来の長野行き。8年ぶりくらいかなぁ?

目的は、ココとココでした。
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佐久平駅でレンタカーを借りて行きましたが、まさかの雪[雪]ゲッ・・・[たらーっ(汗)]

長和町から諏訪市への道は、盆地内はそうでもないですが、さすがに和田峠越えは積雪で緊張しましたねぇ。

諏訪市では、湖畔が温泉街で、予約してた旅館も普通の温泉旅館でラッキー[るんるん]
ビジネスホテルより安くて、素泊まりですが満足[わーい(嬉しい顔)]

夜は、ブラブラ歩きながら、レトロな飲み屋街を散策。

まぁ、ネットで調べてココっては決めてたんですが、こちらのお店にお邪魔しました。

旬采 四季

何だかあったか~いお店でした。
ご夫婦と地元のおばあちゃんの3人で切り盛りしてて、適度な会話も楽しかったです。

お客さんにも亘理が実家という方もいて、楽しい夜でした。

あっ、もちろん料理も美味しかったですよぉ[るんるん]
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べろべろに酔っ払いながら、就寝[眠い(睡眠)]

次の日は、諏訪市博物館に[ダッシュ(走り出すさま)]

でも10:00~予定の研究会が午後からに変更になったので、午前中は信濃国一宮・諏訪大社に[晴れ]
なかなか圧巻な神社でした。
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帰りはちょうど中央道のトンネル事故があって、高速の運転が不安でしたが、無事帰宅。

年明けはまた長野行きがあるので、長野づいてるなぁ[わーい(嬉しい顔)]
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考古学講座 -弥生時代のやまがた- 開催のご案内 [考古学]

一応、私しゃべりますので、宣伝を。
あぁ、何しゃべろうかなぁ・・・。

http://www.yamagata-museum.jp/mu220e0ty-1984/#_1984

http://www.yamagata-museum.jp/moyoosi/h24/houjou_to_inori/seminar_h24.pdf

 近年の大規模開発により、山形県埋蔵文化財センターをはじめ市町村教育委員会による発掘調査が行われ、
豊富な調査資料が増えております。本講座は、これらの資料を有効に活用し、埋蔵文化財の保護と普及、博物館の教育普及を積極的に進める目的として行うものです。今年度は近年の発掘事例のほか、県内外の弥生時代の様相をうかがう内容もあります。ぜひ、お気軽にご参加ください。

第1回: 10月20日(土)
「弥生時代の山形県」 県内遺跡の概観  佐藤庄一氏(山形考古学会)

第2回: 11月17日(土)
「弥生時代のお墓」 南陽市百刈田遺跡  長橋 至氏(県教育庁文化財保護推進課)

第3回: 12月15日(土)
「弥生時代のはじめの家」 村山市作野遺跡  植松暁彦氏(県埋蔵文化財センター)

第4回: 1月26日(土)
「弥生時代の道具あれこれ」 東北地方の遺跡出土品  佐藤祐輔(地底の森ミュージアム/仙台市)

会場:山形県立博物館講堂
時間:13時30分~15時
対象:一般成人(約50名)
費用:無料
申し込み:不要
タグ:考古学
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今年最後の石拾い [考古学]

日々、忙しくて、なかなか石拾いの日程を調整するのも難しい・・・。

ということで、寒くなるギリギリに山形まで行ってきました[ダッシュ(走り出すさま)]

最近行ってなかったけど、行けば確実に取れる川まで。
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あんまり荒らされた形跡もなく、比較的たくさんとれました♪

お昼はいつものそばやへ、と思ったら、何と水曜定休日・・・・[がく~(落胆した顔)]
ほかに食べるとこ知らなかったので、呆然と立ち尽くしていると、通りがかりの地元の工事関係者が[exclamation×2]
つかまえて聞いてみると、温泉の近くに一軒そばやがあるとのこと。

どうでもいいですが、山形の人としゃべると一気に方言に戻ってしまう不思議。

藁にもすがる思いで温泉まで行ってみると、やってるじゃないかぁ[わーい(嬉しい顔)]
ここがダメだったら、町まで戻らなくちゃで、だいぶ時間をロスするところでした。

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何だか、田舎時間を絵に描いたようなスローなお店でしたが、無事腹ごしらえを済ませられました。
そばは、ちょい茹で過ぎ。
いっしょに行った仙台の人のほとんどが、店の前の看板にあった「かいもぢ」を知らないのにはビックリ[たらーっ(汗)]
標準語では「そばがき」かな?でも丼で出てくるスタイルは「そばがき」とはイメージが違うようでした。

その後は、雨が降ってきて、母なる川まで下りていきましたが、結構な収穫。
これで来年までは持つでしょう。めでたし、めでたし。

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石拾いで・・・ [考古学]

先日、今年2度目の石拾いへ行ってきました[ダッシュ(走り出すさま)]

気温が36度を超える中、よく行くわって感じでしたが、清流の涼しさも倍増です[るんるん]
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お昼は下調べ済みのコチラでそばを[わーい(嬉しい顔)]
清右衛門そば

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うんまいそばでした[るんるん]
一緒に出てくる草もちも[手(チョキ)]
しいてマイナス点を言うなら、漬物くらいかな・・・。

肝心の石拾いは、まぁまぁの収穫だったけど、最後に悪夢が待ってました[もうやだ~(悲しい顔)]
川原まで降りた車が、砂地にはまって脱出不可能に・・・。

人生初のJAF出動依頼です。
真っ暗になった川原に、あかりを灯した車が来たときは涙が出そうでしたねぇ。
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マジでJAFの人が神様に見えました。
助けてもらった後に、JAF入会の勧誘受けたら、大抵の人は入っちゃうね。
入れなくて申し訳なかったけど、Sさん、ホントにありがとうございました!!

8月24日の飲酒量@自宅
ビール×2本

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いっぱいとれた♪ [考古学]

何ブログかさっぱり分かんなくなってきましたね(笑)
最近はフィギュアネタまで出てきて、ますます怪しくなってきた。

ということで、初心に戻って、考古学ネタ[exclamation×2]

山形産頁岩で石刃剥離。2800gの原石。
少しやってみて良さげな石材だったので、本格的に剥離開始。

やってみたら、かなり上手くいきました。
大小あわせて36本。これまでで一番上手くいったかも。
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いつものツゲ製ハンマーで剥離ですので、打点はこんな感じ。
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最近は、反りのあるなしの剥離を調節して剥がせるようになってきました[るんるん]
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結果は、石刃の重さ1000g。残滓1750g。
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どうなんでしょうねぇ。結構上手くいったつもりですが、石核をもう少し整えればなぁ、と思います。
今回は、原石の形状が変わってたので、あらゆる方向から剥離していきました。
結果、ちょっとみっともない残核になってしまった・・・。
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やり終わった後は、こんな感じです。
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上手い人はチップ・フレイクをあんまり散らかさないそうですが、まだまだ下手くそですね・・・[たらーっ(汗)]
というより、無意識のうちに、叩いた直後に分類してしまうんですよねぇ・・・。原位置は保ってません(笑)

でもだいぶ無駄なくつくれました[わーい(嬉しい顔)]

これは作業初期の皮付きの剥片。
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1度に2回敲いちゃった時にできる、極小石刃。
見分けるのは、打点調整の有無くらいかなぁ?打面の頂点を叩いてないからすぐ分かるんだけどね。
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目的的にとれる石刃の量をもう少し増やしたいけど、これが今のレベルには限界。
落ち着いたら、少し強化してみます。

ではでは。

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柄にもなく [考古学]

先日、現説があったので行ってきました[ダッシュ(走り出すさま)]
一応、調査・研究目的で。職場からチャリで約45分ですね。良い運動でした[手(チョキ)]

最近の仙台の遺跡では、1・2を争うヒット遺跡ですから、人が集まるのも納得です。
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水の抜けた沼。もう二度と見れないかもです(いや見れないなぁ)。
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お窯がズラリと並んでます。
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瓦工房とされる建物も。
ちょっと遺構の性格を特定するには根拠が薄いけど、粘土とか出てきたら面白かったのにねぇ。
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それにしても、堤をつくるときに、相当窯跡の上部を削っただろうにねぇ。
もったいないけど、また沼下に長い眠りにつくのでした・・・[眠い(睡眠)]

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タグ:仙台 考古学
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ここまで取れるようになると気持ちがいい [考古学]

fbとほとんど同じネタですが、気にしないでください[目]

体験用に剥片をつくってましたが、機械的に剥離作業をするくらいつまらないものはないです。
ただ太股が痛くなるだけ・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

ということで、良い石が目に入ったので、まじめに剥離開始。
(親指のカットバンは剥離中、チップが刺さって大出血ですが、日常茶飯事なので気にしないでね)

するとうま~く石刃核ができたので、ツゲの木でポ~ンとたたくと、コレ[左斜め下]から。
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なが~いのが一枚[るんるん]15cmです[exclamation×2]
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そしてお隣の稜を狙って、もう一度ポ~ンと。
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ここまで取れると、あとは順調に[るんるん]何だかホントの遺物みたいだ。
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いやいや、石核・打面の調整の大事さがわかります。
でも、画像にすると、石刃の大きさが伝わらないのが歯がゆい・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
まじめに気持ちいいですが、ここまでくるのに4年かかりました・・・[たらーっ(汗)]
石器づくりが上手くなる一番の方法は、自分より上手い人をまねること[exclamation×2]
私がここまで4年かかったのは、身近に石器づくりを教えてくれる人がいなかったからですので、
仲間がいて、みんなでワイワイ毎日のようにやってれば、1年やそこらで上手くなると思います。
日本に石器づくりをする人の人口が少ないのは、こういうとこに原因がありそう。
そして、最初にやってみて、上手くできないからすぐ諦める人が圧倒的に多いのも事実・・・。
そんなすぐ上手く割れたら苦労しないよ・・・。
才能もあるかもしれないけど、ただひたすら考えながら何度も何度も打つべし[exclamation×2]

ちょっとグチっぽくなりましたので、比較用に黒曜石も割ってみました[手(チョキ)]
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何だろう、普段頁岩を割ってると、黒曜石の簡単なこと[わーい(嬉しい顔)]




と言いつつ、正直、力が入りすぎて難しいんですけどね。
黒曜石ばっかり割ってる人は、たぶん頁岩は割れないでしょうね。
その逆もまたしかり。

ようやく風邪が治ってきました。
集中すればもっと、上手くなるはずだ[目]日々精進。


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試し割り [考古学]

先日採ってきた石で試し割りをしてみました。

黒い色のは、意外と素直に言うことを聞いてくれましたね。
石核をうまくつくれず、気づいたころには小さくなって、必然的に石刃も短め・・・[ふらふら]
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これは白川で採った比較的良いやつ。グレーな感じのもの。
原石が丸っこくて、これまた石核を作るのに苦心・・・[たらーっ(汗)]
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まぁ、そこそこ取れましたが、まだまだですねぇ。
これは小学生の体験用に、ちょっと不揃いな感じのものを剥離[手(チョキ)]
あんまりきれいな石刃は、体験用にはむきませんので。
これは、真室川の石ですけど、節理がちょっとあるくらいで、結構好きな石でしたね。
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そして石器用語に思うこと・・・。
「稜付き石刃」という言葉は、適切なんだろうか?
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石刃核から第1発目に剥離した石刃のことを指す言葉だけど、石刃なら基本的にどれでも「稜」は付いてるはず。
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「トサカ状稜付き石刃」とも言うらしいが、長ったらしい・・・。
個人的には「稜張り石刃」が良いと思ってます。

まぁ、どうでもいい話ですけどね。

木製ハンマーのヘッドが、だいぶ減ってきたので、できれば新調したくなってきました。
けど、良いツゲの木ってなかなか手に入らないんだよねぇ・・・。
自宅の生垣を切っても良いよ、という方、ぜひ教えてください(笑)
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ギリギリセーフ [考古学]

お待たせいたしました、協会にギリ間に合いました[わーい(嬉しい顔)]

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明日は売り子してますので、ぜひぜひお買い求めください!!

『籾』8号 ¥1,000

佐藤信行「発刊にあたって」

斎野裕彦「岩手県足沢遺跡出土「遠賀川式土器」の評価」

佐藤由紀男「東北北部出土の弥生系磨製石斧について」

大坂拓「垂柳式土器の蓋と恵山式土器の蓋―弥生中期本州島東北部における蓋形土器の一系譜―」

日下和寿「弥生時代石器集成8」
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今年最初の石拾い [考古学]

仕事の話ですけどねぇ・・・。

今年1回目は、とある方の著書を参考に某市の山中に[ダッシュ(走り出すさま)]

こんな感じのところに[目]
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チョコレート色のものが結構採れると書いていましたが、正直そんなにありませんでした・・・[あせあせ(飛び散る汗)]
やっぱり、関東の人と山形の人とでは、「採れる量」の感覚が違うのかなぁ?

昼食は「道の駅 田沢」で。

そばが出てくるのに1時間かかり、昼食で大幅な時間のロスをしてしまいました。
もう絶対にここには行きません。

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まぁ、野生のサルの群れ見れたんで、良いんですけどね[わーい(嬉しい顔)]
どこにサルがいるでしょう???見つけられます???
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子ザルもいて、めんごかったなぁ[るんるん]
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時間のロスはあれど、まぁまぁの収穫でしょうか?
黒っぽい石は、今まで行った場所ではあんまり採れないタイプの質ですねぇ。
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さっそく黒っぽいので割ってみましたが、結構割りやすい[手(チョキ)]
成果は後ほど。

今回の教訓は、「本を信じるな」ですね。
やっぱり自分の足・目で確認しないとです。

ではでは。
タグ:考古学
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